ブリンゾラミド 緑内障

ブリンゾラミド

ブリンゾラミド

炭酸脱水酵素阻害薬(CAI)に分類されます。

 

主に開放隅角緑内障正常眼圧緑内障治療に対して、他の点眼薬と併用して使います。

 

 

内服の炭酸脱水酵素阻害薬は緑内障の治療薬として昔からありましたが、全身性の副作用の問題で長期連用出来ない為、最終手段として使われていました。

 

これを解決する為、目だけに作用して全身性の副作用が出ない様に開発されたのがブリンゾラミドです。

 

 

また、灼熱感や刺激感など点眼時の副作用も3割未満の患者さんにしか起こりません。

長期連用しても効果の減弱がなく、安定して効果が出ます。

 

 

同じ炭酸脱水酵素阻害薬のドルゾラミド(1日3回点眼)よりも炭酸脱水酵素に対する結合力が高いので、1日2回でOKです。
ただし、治療効果はあまり変わりません。

 

標準薬のβ遮断薬やプロスタグランジン関連薬に比べると、効果はやや劣ります。

これらの薬が副作用で使えない場合に第二選択されたり、効果を高める為に他の点眼薬と併用する事が多いです。

 

 

作用

  • 房水が産生される時は、まず二酸化炭素(CO2)と水(H2O)から重炭素イオン(HCO2-)が作られます。その重炭素イオンが引き金となって眼房水が産生されるのですが、この重炭素イオンが作られる過程に炭酸脱水酵素が関わっています。

    ブリンゾラミドは毛様体にある炭酸脱水酵素Uを特異的に阻害し、重炭素イオンの形成を遅らせて房水の産生を抑えます。
  • ブリンゾラミド

使用方法

  1. 通常、1日の点眼回数は2回ですが、効果が不十分な場合は3回使用します。
  2. 通常は1回に1滴点眼します。上手く命中しなかった場合のみもう1滴差してもOKです。
  3. 他の点眼薬と併用している時は点眼間隔を10分以上空けましょう。
  4. ソフトコンタクトレンズを使用している場合はレンズを外して点眼し、15分以上経ってから装着して下さい。

 

点眼の仕方

  1. 出来るだけ仰向けで点眼しましょう。清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先が直接目に触れない様に注意して下さい。薬液汚染防止の為です。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じまばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。この時、目頭を指で押さえておくと薬液が鼻や口に回らず、苦くありません。全身性の副作用も予防出来ます。
  3.   

  4. 皮膚のかぶれ予防の為、溢れた点眼液はすぐに拭き取りましょう。

副作用

  • 主な副作用は点眼後目のかすみ、刺激症状、味覚異常(苦味)です。

    稀に角膜障害が起こる事もあるので、強い症状が続く時は早目に受診しましょう。
    内服薬で起こる全身性の副作用はほぼありません。

  • しみる、痛み、涙目、かゆみ
  • 充血、まぶたの腫れ、角膜炎
注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 持病アレルギーがある
  • 点眼薬アレルギーが出た事がある
  • また、重い腎臓病の方は使用出来ない場合があります。
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