ドルゾラミド 緑内障

ドルゾラミド

ドルゾラミド

炭酸脱水酵素阻害薬(CAI)に分類されます。

 

同じ種類の内服薬もありますが、薬が全身に作用し、知覚異常や胃腸障害などの副作用が起こります。また、長期連用すると低カリウム血症や尿路結石にも繋がるので、使用が制限されていました。

 

そこで、目だけに作用し、副作用を回避しつつも強く眼圧を低下させる事を目的に開発されたのがドルゾラミドです。点眼薬の炭酸脱水酵素阻害薬としては世界初です。

 

標準薬のβ遮断薬やプロスタグランジン関連薬に比べると、効果はやや劣ります。これらの薬が副作用で使えない場合に第二選択されたり、効果を高める為に他の点眼薬と併用する事が多いです。

 

主に開放隅角緑内障や正常眼圧緑内障の治療で用いられます。
長期連用しても効果の減弱が無く、良好に眼圧をコントロール出来ます。

 

 

 

作用

  • 炭酸脱水酵素は二酸化炭素(CO2)と水(H2O)から重炭素イオン(HCO2-)を作りますが、この重炭素イオンが眼房水の産生に関わっています。

    ドルゾラミド

    そこで、毛様体にある炭酸脱水酵素Uを特異的に阻害し、房水の産生を抑えるのがドルゾラミドです。

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使用方法

  1. 通常、0.5%製剤を1日に3回点眼します。果が不十分な場合は1%製剤に切り替えます。
  2. 通常は1回1滴で、上手く命中しなかった場合のみもう1滴差してもOKです。
  3. 他の点眼薬と併用している時は点眼間隔を5分以上空けましょう

 

点眼の仕方

  1. 出来るだけ仰向けで点眼しましょう。清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先が直接目に触れない様に注意して下さい。薬液汚染防止の為です。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じまばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。

    この時、目頭を指で押さえておくと薬液が鼻や口に回らず、苦くありません。
    全身性の副作用も予防出来ます。


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  4. 皮膚のかぶれ予防の為、溢れた点眼液はすぐに拭き取りましょう。

副作用

  • 1番多いのは点眼時の刺激症状です。一時的なら心配いりませんが、強い痛みが続く時は早目に受診しましょう。内服薬に見られる全身性の副作用はほぼありません。
  • しみる、痛み、涙目、かすみ、かゆみ
  • 充血、まぶたの腫れ、角膜炎
  • 頭痛、吐き気
  • 発疹、発赤、水膨れ、膿、皮剥け、皮膚の熱感や痛み、かゆみ、唇や口内のただれ、喉の痛み、発熱、全身倦怠感

    ※これらの重い副作用はめったにありませんが、念の為、初期症状に注意して下さい。

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 持病アレルギーがある
  • 点眼薬アレルギーが出た事がある
  • 他の薬を使っている
  • 妊娠中
    ※有益と判断された場合のみ使えます。
  • 授乳中
    ※使用する場合は授乳を中断しましょう。

また、以下の方は使用出来ません。

  • 炭酸脱水酵素阻害薬アレルギーが出た事がある
  • 重い腎機能障害
  • 子供
    安全性確立されていません。

 

 

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