チモロール 緑内障

カルテオロール

カルテオロール

β受容体を阻害するβ遮断薬に分類されます。

主に緑内障の治療に用いられますが、打撲などによる一時的な高眼圧症にも使われています。

 

優れた眼圧降下作用があり、色々な種類の緑内障に有効なので、標準的治療薬の1つとしてよく使われています。

 

通常は1日2回点眼しますが、「ミケランLA点眼液」は製剤的な工夫(アルギン酸によって粘性を持たせ、眼表面での滞留性を高める)で24時間効果が続くので、1日1回、1滴でOKです。
2007年4月に製造承認を取得しました。

 

 

作用

  • 房水の産生を抑制して眼圧を下げます。有効成分のが目の毛様体の上皮にある眼圧の調節に関わっているβ受容体を遮断し、房水の産生を抑えます。

カルテオロール

使用方法

  1. 症状が軽い場合は低濃度(1%)を使って様子を見ます。効果が不十分な場合、高濃度(2%)に切り替えます。違う種類の点眼薬と併用する事も多いです。
  2. 通常は1日2回、1回に1滴点眼します。上手く命中しなかった場合のみもう1滴差してもOKです。むやみに何滴も差すと全身性の副作用が出やすくなって危険です。
  3. 持続型製剤の「ミケランLA点眼薬」は朝に点眼すると効果的です。
  4. 他の点眼薬と併用している時は点眼間隔を5分以上空けましょう。持続型製剤10分以上空けて最後に点眼して下さい。

 

点眼の仕方

  1. 出来るだけ仰向けで点眼しましょう。清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先が直接目に触れない様に注意して下さい。薬液汚染防止の為です。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じ、まばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。この時、目頭を指で押さえておくと薬液が鼻や口に回らず、苦くありません。全身性の副作用も予防出来ます。
  3.   

  4. 皮膚のかぶれ予防の為溢れた点眼液はすぐに拭き取りましょう。

副作用

    他の点眼薬と比べて副作用が少ないのが特徴です。ただし、使い始めは目が慣れていないので充血や痛みを感じる事があります。最初の1回は1日1回、1滴を守って下さい。

  • 刺激感、かゆみ、かすみ目
  • 目のべたつきやかすみ目
    ※持続型製剤に特徴的な副作用です。
  • ゴロゴロ感、乾燥感
    ※角膜に傷が出来る事もあるので、痛みがひどい場合は早めに受診しましょう。
  • 眼類天疱瘡
    ※めったに起こりませんが、ひどい充血や腫れ、強い痛みに注意して下さい。

  • 喘息発作の誘発

    (咳込み、ゼーゼーヒューヒュー息をする、息苦しい)

  • 心不全、徐脈性不整脈、狭心症
    (息苦しい、胸が苦しい、胸が痛い、動悸、疲れやすい、むくみ、脈が飛ぶ、脈が1分間50以下、めまい、気が遠くなる、失神、徐脈、低血圧、頭痛)

微量でも有効成分が体内に吸収され、その薬理作用で喘息発作を誘発したり、心臓や血圧に悪影響が出る可能性があります。

普段と違う症状が出たら受診しましょう。
正しい点眼方法を守れば全身への吸収はある程度防げます。

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 喘息心臓病など持病がある
  • 他の薬を使っている
  • 心不全、不整脈、コントロール不十分な糖尿病、アシドーシス罹っている
  • 妊婦さん、妊娠している可能性がある
    ※治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合のみ使えます。
  • 授乳中
    動物実験で母乳に移行する事が報告されているので、なるべく使わない、また使う場合は授乳を避ける必要があります。

  • 高齢者
    生理機能が低下しているので注意が必要です。

  • 乳児、幼児、子供
    安全性が確立されていません。

また、以下の方は使用出来ません。

  • 現在喘息、または罹った事がある
  • 気管支痙攣、重い慢性閉塞性肺疾患
  • コントロール不十分な心不全
  • 洞性徐脈、房室ブロック、心原性ショック
  • β遮断薬過敏症になった事がある

カルテオロールは点眼薬だけではなく、心臓や高血圧の内服薬としてもよく処方されます。
内服薬のβ遮断薬やカルシウム拮抗薬と併用すると、動悸や徐脈の副作用が強まる恐れがあります。

以下の薬との飲み合わせに注意して下さい。

内服薬または注射薬のβ遮断薬

インデラル、カルビスケン、ミケラン、テノーミン、セロケン、メインテート

カルシウム拮抗薬

ワソラン、ヘルベッサー

アドレナリン(ボスミン)

緑内障予防・改善に最適なサプリメント!

カルテオロール

めなりの詳細はコチラ