チモロール 緑内障

チモロール

チモロール

優れた眼圧降下作用があり、色々な種類の緑内障に有効なので、昔から標準的治療薬の1つとしてよく使われています。

 

10年間長期連用しても効果が衰えずに眼圧降下作用を得られます。他の薬に比べて副作用が少ないです。 瞳孔に作用しないので、暗く見えたり眩しく見えたりする副作用がありません。

 

角膜知覚の低下や眼刺激作用もほとんどありません。一方で全身性の副作用が出る可能性があります。 ごく少量でも体内に吸収されると心臓や気管支に影響するので、心臓病の人は使用出来ません。

 

他の薬に比べて副作用が少ないです。 瞳孔に作用しないので、暗く見えたり眩しく見えたりする副作用がありません。角膜知覚の低下や眼刺激作用もほとんどありません。

 

一方で全身性の副作用が出る可能性があります。 ごく少量でも体内に吸収されると心臓や気管支に影響するので、心臓病の人は使用出来ません。喘息の人も注意が必要です。

 

 

 

作用

  • 房水の産生を抑制して眼圧を下げます。
    有効成分のチモロールマレイン酸塩が目の毛様体の上皮にある眼圧の調節に関わっているβ受容体を遮断し、房水の産生を抑えます。

使用方法

  1. 症状が軽い場合は低濃度(0.25%)を使って様子を見ます。

    効果が不十分な場合、高濃度(0.5%)に切り替えます。
    違う種類の点眼薬と併用する事も多いです。

  2. 通常は1日2回、1回に1滴点眼します。

    上手く命中しなかった場合のみもう1滴差してもOKです。
    むやみに何滴も差すと全身性の副作用が出やすくなって危険です。

  3. 「チモプトールXE」と「リズモンTG」は製剤的な工夫(点眼後にゲル化させる事で有効成分を長期間留まらせる)で24時間効果が続くので、1日1回、1滴でOKです。

    これらの持続型製剤は朝に点眼すると効果的です。
    薬の総投与量が半分になるので全身性の副作用の軽減が期待出来ます。
    その分、点眼後のゲル化の影響でべたつきやかすみ目になる事があります。

  4. 他の点眼薬と併用している時は点眼間隔を5分以上空けましょう。

    持続型製剤10分以上空けて最後に点眼して下さい。

  5. コンタクトレンズを使用している人は外してから点眼し、10分から15分経ってから着けて下さい。

    特にカラーコンタクト色あせが起こる場合があるので注意しましょう。

 

点眼の仕方

  1. 出来るだけ仰向けで点眼しましょう。

    清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先が直接目に触れない様に注意して下さい。
    薬液汚染防止の為です。

  2. 点眼後はゆっくり目を閉じ、まばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。

    この時、目頭を指で押さえておくと薬液が鼻や口に回らず、苦くありません。
    全身性の副作用も予防出来ます。


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  4. 皮膚のかぶれ予防の為、溢れた点眼液はすぐに拭き取りましょう。

副作用

  • 刺激感充血かゆみしみるまぶたの腫れ
  • 目のべたつきかすみ目
    ※持続型製剤に特徴的な副作用です。
  • ゴロゴロ感乾燥感
    ※多くは一過性ですが、角膜に傷が出来る事もあるので痛みや充血が続く時は早めに受診しましょう。
  • 眼類天疱瘡
    ※めったに起こりませんが、ひどい充血や腫れ、強い痛みに注意して下さい。
  • 徐脈動悸低血圧頭痛めまい

    ※微量でも有効成分が体内に吸収され、その薬理作用で喘息発作を誘発したり、心臓や血圧に悪影響が出る可能性があります。
    普段と違う症状が出たら受診しましょう。
    正しい点眼方法を守れば全身への吸収はある程度防げます。

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 持病がある
  • 他の薬を使っている、途中で使用する事になった時

    ※特に他の緑内障点眼薬、降圧作用のある薬、ジギタリス製剤、血糖降下剤、硫酸キニジン製剤などの不整脈治療剤、非ステロイド抗炎症剤は注意が必要です。

  • 心不全、不整脈、甲状腺中毒症、筋無力症、コントロール不十分な糖尿病、アシドーシスに罹っている
  • 過去にβ遮断薬で過敏症状が出た事がある
  • 妊婦さん、妊娠の可能性がある

また、以下の方は使用出来ません。

  • 現在喘息、または罹った事がある
  • 気管支痙攣、重い慢性閉塞性肺疾患
  • コントロール不十分な心不全
  • 洞性徐脈房室ブロック心原性ショック

 

チモロールは点眼薬だけではなく、心臓や高血圧の内服薬としてもよく処方されます。

内服薬のβ遮断薬やカルシウム拮抗薬と併用すると、動悸や徐脈の副作用が強まる恐れがあります。

 

以下の薬との飲み合わせに注意して下さい

内服薬または注射薬のβ遮断薬

インデラル、カルビスケン、ミケラン、テノーミン、セロケン、メインテート

カルシウム拮抗薬

ワソラン、ヘルベッサー
ジゴキシン(ジゴシン)、アドレナリン(ボスミン)
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