ピロカルピン 緑内障

ピロカルピン

ピロカルピン

歴史が長い代表的な縮瞳薬です。

薬理学では副交感神経作動薬に分類されます。

 

主に開放隅角緑内障の治療に用いられますが、閉塞隅角緑内障でも隅角拡大の為に処方される事があります。

 

副作用縮瞳による暗黒感があります。

これは生活の質を落としかねないので、以前ほどピロカルピンは使用されていません。

 

 

 

 

作用

  • 副交感神経を刺激し、瞳孔括約筋の収縮によって縮瞳させます。同時に毛様体筋も収縮して隅角が拡大し、繊維柱帯が開いて房水の流出を促します。

使用方法

  1. 濃度が違う5種類の製剤があり、眼圧や症状によって使い分けられます。症状が軽い場合はまず低濃度の薬で様子を見て、効果が不十分な場合は高濃度の薬に切り替えます。
  2. 点眼回数も症状によって異なるので、医師の指示に従いましょう。一般的には0.5〜4%液を1日3〜5回、1回1〜2滴点眼します。一定の間隔が空く様に大体の点眼時間を決めておきましょう。特別な指示がない場合は1回1滴でOKです。
  3. 点眼し忘れた場合は気づいた時にすればOKですが、次の点眼時間が近い場合は抜かし次から通常の分を点眼して下さい。1度に2回分点眼してはいけません。多く点眼してしまった場合、医師や薬剤師に相談して下さい。
  4. 点眼後10分ほどで効き始め、約1時間で効果が最大に達し、4〜8時間続きます。同時に周りが暗く見えて来ますが、徐々に回復するので心配はいりません。
  5. 他の点眼薬と併用している時は間隔を十分空けましょう。
  6. 点眼をやめると急激に眼圧が上がる恐れがあるので、自分の判断使用を中止してはいけません。

 

点眼の仕方

  1. 出来るだけ仰向けで点眼しましょう。清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先が直接目に触れない様に注意して下さい。薬液汚染防止の為です。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じ、まばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。この時、目頭を指で押さえておくと薬液が鼻や口に回らず、苦くありません。全身性の副作用も予防出来ます。
  3. 皮膚のかぶれ予防の為溢れた点眼液はすぐに拭き取りましょう。

副作用

  • 暗黒感近視
    瞳が小さくなる事で視界が暗くなったり、遠くが見えにくくなります。薬が効いている証拠なので、一過性であれば心配ありません。歩きにくかったり、日常生活に支障が出る場合は医師に相談して下さい。

  • 充血
  • まぶたの腫れ
  • かゆみ
  • >白内障の悪化、虹彩の癒着
    ※長期連用で起こる可能性があります。
  • 下痢吐き気、嘔吐頭痛発汗
    ※特に高濃度製剤を使っている場合、微量ながら有効成分が体内に吸収されて胃腸に悪影響が出る恐れがあります。正しい点眼方法を守れば全身への吸収はある程度防げます。
  • 眼類天疱瘡
    ※めったに起こりませんが、初期症状(ひどい充血・腫れ、異物感、強い痛み)に注意して下さい。

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 持病アレルギーがある
  • コンタクトレンズ他の薬を使っている
  • 薬でかゆみや発疹が出た事がある
  • 妊婦中授乳中
  • 喘息
    ※微量でも体内に吸収されると気管支収縮を強める可能性がある為。

  • 網膜剥離の危険がある

また、

虹彩炎の人は炎症の悪化や癒着の恐れがあるので使用出来ません。

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