タフルプロスト 緑内障

タフルプロスト

タフルプロスト

緑内障の治療薬として2008年に発売されました。

 

従来の点眼薬と同様に防腐剤のベンザルコニウムが含まれています。しかし、ベンザルコニウムは過敏症や刺激性など副作用の心配があります。

 

そこで2013年、ベンザルコニウムを含まない1回使い切りのミニ点眼液が発売されました。ベンザルコニウム過敏症や、その疑いのある人向けです。

 

 

タフルプロスト

 

作用

  • 房水の排出を促して眼圧を下げます。プロスタグランジンF2α誘導体のタフルプロストがプロスタグランジンFP受容体に作用し、ブドウ膜強膜流出路の抵抗を低くして房水流出量を増やします。
  • タフルプロスト

  • 1日1回、1滴の点眼高い眼圧降下作用があります。長期連用でも安定した効果を発揮します。
    原発開放隅角緑内障はもちろん、正常眼圧緑内障にも効果的です。
  • 現在、緑内障で多いのは正常眼圧緑内障と言われているので、緑内障全体の治療にもってこいです。
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    タフルプロスト

  • 一方、閉塞隅角緑内障の治療には使用実績が少ないので、慎重に使う必要があります。
  • 目の血流を増加させる作用もあり、これによって緑内障の進行を遅らせる働きが期待出来ます。

使用方法

  1. 1日1回、1滴点眼します。時間帯は朝が最適ですが、忘れた場合はすぐに点眼すればOKです。
  2. 頻回使用作用を弱めてしまうので注意しましょう。点眼し忘れた日はその日の分を抜かし、翌日、通常通り1滴点眼します。1日2回や1回に2滴点眼するのはNGです。
  3. 他の点眼薬と併用する場合は5分以上間隔を開けて下さい。

  4. 使い切りタイプは開封後最初の1〜2滴を捨てて、その後点眼して下さい。
    使い捨てなので残った薬液は捨てましょう。
  5. コンタクトレンズを使用している方は、ベンザルコニウムでの変色を防ぐ為、外してから点眼し、15分経ってからレンズを付けて下さい。
    使い切りタイプは付けたまま点眼してもOKです。
  6. 根治療法ではないので一般的な治療期間は長いです。
    適正な眼圧を維持する為、決められた治療期間、使い続けましょう。
  7. 保管涼しい場所で行い、使用期間が過ぎたものは廃棄しましょう。

点眼の仕方

  1. なるべく仰向けで点眼しましょう。清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れない様に注意しながら点眼します。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じ、まばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。
    目頭を指先で押さえておくと鼻や口に薬液が回らず、苦くありません。
    また、全身性の副作用の予防にもなります。
  3. 目の周りに付いたり目から溢れ出た時は、ガーゼやティッシュで拭き取るか、目を閉じて洗顔しましょう。
    皮膚変色、多毛化、かぶれの予防、軽減になります。

副作用

  • 目の充血、かゆみ、不快感、異物感、乾燥
  • 眼痛
  • まぶたの腫れ
  • 角膜障害
  • 多毛化でまつげが異様に伸びる
  • まぶたや虹彩の色素沈着

 

しみる、かすむなど点眼時の一時的な刺激症状は問題ありません。
ただし、かすみ目が起こっている時は元に戻るまで危険な機械の操作や車の運転は避けましょう。

 

痛み、かゆみ、異物感などが続く時は角膜障害の恐れがあるので、すぐに受診しましょう。
多毛化や色素沈着は長期連用で起こりやすく、プロスタグランジン関連薬によく見られる副作用です。

 

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 虹彩炎ブドウ膜炎など眼内炎に罹っている
  • 無水晶体眼
  • 眼内レンズを挿入している
  • 喘息
  • 持病アレルギーがある
  • 妊娠中

 

また、虹彩色調変化のリスクについてもよく聞いておく必要があります。

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