トラボプロスト 緑内障

トラボプロスト

トラボプロスト

2007年7月に日本で製造承認を取得したプロスタグランジン関連薬です。

 

トラボプロストより前に作られたプロスタグランジン関連薬には、防腐剤としてベンザルコニウム塩化物が使われていました。
しかし、ベンザルコニウム塩化物は角膜上皮や結膜に悪影響を及ぼします。
トラボプロストベンザルコニウム塩化物を使っていないので、従来の点眼薬に比べて角膜上皮細胞や結膜細胞への影響が少ないです。

 

 

作用

防水の排出を促進して眼圧を下げます。
プロスタグランジンF2α誘導体のラタノプロストがプロスタグランジンFP受容体に選択的に作用し、ブドウ膜強膜流出路からの房水流出量を増やします。

 

トラボプロスト

  • 1日1回の点眼で、24時間の眼圧降下作用がある事が認められています。

    52週間という長期投与の試験でも効果が落ちず、安定して眼圧コントロールが出来ます。

  • 有効性が高いので、開放隅角緑内障の治療薬として第一選択される事が多いです。

    一方、閉塞隅角緑内障の治療には使用実績が少ないので、慎重に使う必要があります

使用方法

    1日1回、1滴点眼します。

    時間帯は朝が望ましいですが、忘れた場合はすぐに点眼すればOKです。

  1. 頻回使用は作用を弱めてしまうので注意しましょう。点眼し忘れた日はその日の分を抜かし翌日、通常通り1滴点眼します。
    1日2回や1回に2滴点眼するのはNGです。
  2. 他の点眼薬と併用する場合は5分以上間隔を開けて下さい。
  3. 根治療法ではないので一般的な治療期間は長いです。
    適正な眼圧を維持する為、決められた治療期間、使い続けましょう。
  4. 保管は涼しい場所で行い、使用期間が過ぎたものは廃棄しましょう。

 

点眼の仕方

  1. なるべく仰向けで点眼しましょう。
    清潔な手で下まぶたを下に引き、容器の先がまぶたの縁やまつげに触れない様に注意しながら点眼します。
  2. 点眼後はゆっくり目を閉じ、まばたきせずに1分から5分ほど閉じたままにします。
    目頭を指先で押さえておくと鼻や口に薬液が回らず、苦くありません。
    また、全身性の副作用の予防にもなります。
  3. 目の周りに付いたり目から溢れ出た時は、ガーゼやティッシュで拭き取るか、目を閉じて洗顔しましょう。
    皮膚変色、多毛化、かぶれの予防、軽減になります。

 

副作用

  • 目の充血、かゆみ、不快感、異物感、乾燥
  • 眼痛
  • まぶたの腫れ
  • 角膜炎
  • 角膜障害
  • 多毛化でまつげが異様に伸びる
  • まぶた虹彩色素沈着

しみる、かすむなど点眼時の一時的な刺激症状は問題ありません。
ただし、かすみ目が起こっている時は元に戻るまで危険な機械の操作や車の運転は避けましょう。

 

痛み、かゆみ、異物感などが続く時は角膜障害の恐れがあるので、すぐに受診しましょう。
多毛化や色素沈着は長期連用で起こりやすく、プロスタグランジン関連薬によく見られる副作用です。

 

注意事項

以下の方は使用前に医師に相談しましょう。

  • 虹彩炎ブドウ膜炎など眼内炎に罹っている
  • 無水晶体眼
  • 眼内レンズ挿入している
  • 持病アレルギーがある
  • 妊娠中

また、虹彩色調変化のリスクについてもよく聞いておく必要があります。

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